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  3. 生まれ育った高崎こそ自分の心地よい居場所

家を借りたい。土地を買いたい。お店をオープンしたい。不動産屋さんには様々な種類の相談が集まります。

新型コロナの影響で一気に進んだテレワークの影響によってか、生まれ育った高崎に帰るので家を探したい。新しく起業をする地を高崎に選んだ。などの相談がここのところ増えたとか、不定期のシリーズでお送りする「高崎に住む~高崎ライフストーリー~」では、高崎で生活をすることを選んだ人たちに自身の話を伺い、これから高崎で生活しようとする方々の参考としてもらおうと企画いたしました。

皮切りに「よくよく考えたら俺もUターン組じゃん!」ってことでアクトの代表取締役 大澤祥弘氏に若いころを振り返ってお話しいただきました。

目 次

  1. 高崎に「帰ってきた」という実感
  2. 地元にいる、だから頑張れた
  3. 自分にとっての居心地のいい場所

高崎に「帰ってきた」という実感

学生時代を振り返ってみると、「あの大学に行きたい、これを学びたい」という強い思いがあって、東京の大学へ進学し、そのまま東京で就職をしました。僕の生まれ育った群馬県高崎市に帰ることを意識したのは、結婚がひとつのきっかけです。決して、悩んで苦しんで東京が嫌になったという理由ではないですね。ただ、東京の生活に少しばかり息苦しさは感じていました。

群馬に移住してからは、大手のハウスメーカーに再就職しました。仕事自体が楽しくて、毎日がワクワクの連続でした。苦手だった満員電車からもすっかり解放され、片道約15分の移動時間を車でストレスなく通勤していました。屋外の遊びが好きで、休みの日には自然に触れ、犬を連れて公園や山、川へよく行きました。「ああ、帰ってきたんだな」という実感が沸いて、心が豊かになりましたね。

地元にいる、だから頑張れた

仕事は本当に面白かったのですが、どこかよその会社という感覚はずっとあって、そこに長く働き続けるというよりは、独立するための修業期間という位置付けでした。というのも、小さいころから「将来は社長になる」と決めていましたから。確か幼少期にそんな作文も書いたと思います。場所性にそれほどとらわれてはいませんでしたが、会社を興すなら「生まれ育った地元で」という思いは自然に培われていたように思います。

独立してからは無我夢中で仕事をしました。当然、嫌なことも落ち込むこともありました。それでも頑張れたのは、やはりこの環境の中に自分にとっての心地いい居場所があったからなんです。仮に同じ状況で東京にいたとしたら怖さを感じます。家族にあたってしまったり、どんな精神状態に陥ったかわからないです。東京には人はたくさんいるけれど、僕のことを知らないですから。

自分にとっての居心地のいい場所

群馬は山に囲まれた豊かな自然が身近にあって、すぐに気晴らしができるし、近くに古い友だちがいる、助けてくれる人も身近にいる。どこに行っても知り合いに会うし、初対面の人でも、たどっていくと繫がりがあったりするものです。それでいて他人とは肩がぶつかるほど近くはなくて。ここで育ったからなのか、その距離感の心地よさはありますね。

残念な点を挙げるなら群馬には海がありません。でも海が無い代わりに おいしい野菜がたくさん採れるし、何より災害が少ないですね。群馬は日本のへそと言われているだけあって、交通網が発達していて日本海にも太平洋にも近いし、デメリットを探すほうが難しいくらい、暮らしやすさのほうが際立っています。

もちろん東京が居心地がよく、きらびやかなところが好きな人もいますが、そういう人ばかりではないでしょう。コロナ禍を逆手に取れば、場所にとらわれることなく仕事や生活ができるようになりました。都心から離れた都内に住むのなら、群馬のほうが会社に近い場合もあります。土地の坪単価も低いので、そのぶん広い土地に家を建てることもできます。

僕の場合は地元に自分の居場所を見いだしましたが、地元やふるさとがある人ばかりではないでしょう。こんなところに居たい、働きたい、子育てをしたいなど、まずは自分にとっての居心地のいい場所を見つけて、その距離感をどこに置くかで住む場所を決めていけばいいのではないでしょうか。不動産屋の僕が言うのもなんですが、住まいの場所を選ぶということはすごく大事なことで、改めて重責を担っているなと、このインタビューを通して身が引き締まりましたね。

Profile有限会社act
代表取締役
大澤祥弘

Profile

1971年、群馬県高崎市に生まれる。

1994年に芝浦工業大学工学部建築工学科卒業後、スターツ株式会社に入社。2000年に、群馬に移住し、ミサワホーム群馬に入社。2005年に有限会社アクトを設立し、代表取締役を務める。

剣道をこよなく愛する二児の父。
趣味は釣り・ゴルフ・スキー。

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