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賃貸物件Q&A

物件見学・契約のチェックポイント

2013年8月05日

賃貸借契約における連帯保証人はどういった責任を負うのですか?

賃貸のお部屋を借りるとき、原則として「連帯保証人」が必要になります。
それでは、賃貸契約における連帯保証人の役割とは一体どういったものなのでしょうか。

結論から言うとその役割は賃貸借契約の契約者(入居者本人)と「同等」となります。
つまり、連帯保証人はその物件に住んでいないとしても、契約した入居者本人と同じ立場に
あるということです。
仮に入居者本人をAさん、連帯保証人をBさんとします。Aさんが数か月分の家賃を滞納し、
Aさんと連絡が取れなくなってしまったため、管理者(管理会社又は大家さん)はBさんに家賃
の支払いを請求しました。
このとき、Bさんは「まずAさんにもっと根気強く請求すべきではないか」
「Aさんに収入があるのは間違えないから差し押さえしてでもAさんから支払ってもらうべきでは
ないか」
と思うかもしれませんが、連帯保証人にはそういう発言の権限がありません。
(民法第454条に条文として明言されている規定であり、難しい言葉でいうと、連帯保証人には
「催告の抗弁権」及び「検索の抗弁権」を有しません)
結果として管理者から請求されたら、Aさんの状況とは無関係に、連帯保証人のBさんは
未払い金を支払わなければならないのです。

このように連帯保証人はとても重い責任を負う事になります。
自分が連帯保証人をお願いした人には迷惑をかけないようにするのが礼儀です。
そのためにも、家賃などの支払いはきちんとするように心がけましょう。

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